当選ラインは誰も分からない…という風説を信じている人は損をしますよ。IPOには補欠当選というものが存在します。言うまでもありませんが、これは当選した人がキャンセルをした場合に発生します。当サイトでは損しないためのIPO術をお教えします。

最近のIPO銘柄の動向について

最近のIPO銘柄の動向についてですが、今年の2月に7社、3月に16社が新たに証券市場に上場しました。上場対象の市場別の内訳は、2月は東証マザーズ上場が5社、東証二部が1社、東証REIT上場が1社、3月は東証12社、ジャスダック上場が3社、東証REIT市場が1社となり、いずれの月も新興市場での上場が多くの割合を占めておりました。景気回復局面における新興企業の資金調達需要が高まっていることが最近のIPO銘柄の動向から読み取ることができます。
また、2月と3月のIPO銘柄の公募価格については17社全て銘柄が仮条件の価格帯の上限価格で決定されました。このことから最近のIPO銘柄に対する投資家の需要も強いことが分かりました。
更に、2月と3月のIPO銘柄の初値についてですが、17社全てが公募価格を上回る結果となりました。その中でも、公募価格比でシリコンスタジオ、アルベルト、ショーケース・ティービー、コラボスが2倍以上の初値となり、エムケイシステムが4倍以上の初値となるなど、最近のIPO銘柄の人気が非常に高いことが分かりました。
株式市場が堅調に推移し続けていること、景気回復局面にあるために新興企業を中心に資金需要が高いこと、さらにそれを受けて資金の供給側である投資家のIPO銘柄に対する投資需要が強いことが読み取れる結果となりました。3月に17社のIPOがありましたが、それらのいずれも月の中旬から月末にかけての上場でした。この時期は決算対策の売り圧力が強い時期でもありますが、それにも関わらず好調な結果となったことから、今後もIPO銘柄は同じような傾向で推移し続ける可能性が強いことと考えられます。今後もIPO銘柄の動向を注視し続けていきたいと考えております。